イチロー氏、“走力テスト”で自虐連発 高評価に1点届かず「殿堂入りの時も1票入らなかった」

元銀メダリストの末續慎吾氏がイチロー氏の走りを“採点”
マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が27日、東京都新宿区のMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた体験型スポーツイベント「第2回 イチロー DREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」に参加した。
元サッカー日本代表でJFLのアスルクラロ沼津でクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O.)を務める中山雅史氏、陸上の北京五輪400メートルリレー銀メダリストである末續慎吾氏とともに小中学生と交流した。
室内トラックでの30メートル走を末續氏が10項目に分けて診断するコーナーでは、イチロー氏も挑戦した。末續氏がスタートや前傾姿勢、フォームなど10項目を各10点満点で評価。トータル60点なら相当高いと前置き受けた中、イチロー氏は59点だった。
「殿堂入りの時も1票入らなかった。この前は銅像のバットが折れた。これが僕なんです。大正解」
2025年に米野球殿堂入りを果たした際、野手史上初の満票に期待されていたが、惜しくも1票足りず、99.7%での選出だったことや、自身の偉業を称えた銅像の除幕式で、バットが折れてしまったことなど自虐ネタとして笑わせていた。
また、伸びしろが7点だったことで「僕52歳ですよ。この項目おかしい」。さらにスタートの5点にイチローさん「盗塁もスタート悪いんです。足もそんなに速くない。チームの平均より少し上ぐらいです」と語っていた。「僕は野球選手なので野球の走り方です。膝を上げないように意識していないと前傾姿勢を保てない。体が立ってしまう。キャッチボールや打撃と同じで上半身にはあまり力を入れない。腕が勝手に振れるイメージで走っています」と解説。末續氏と“競争”する場面もあり、イベントを盛り上げていた。