ド軍キムに「席はない」 ライバルとの差、3Aでも不振…韓国メディア沈痛、囁かれる“出戻り”

足首の手術から復帰したエドマンは13試合で打率.378&OPS1.007と好調
ドジャースのトミー・エドマン外野手が猛活躍を見せている。一方で、傘下3Aでメジャー昇格を待つキム・ヘソン内野手は苦戦が続く。母国の韓国メディアは「ドジャースにキムの席はない」とし、厳しい現実を伝えている。
エドマンは3日(日本時間4日)の本拠地パドレス戦に「9番・二塁」で先発出場した。4回無死一塁の第2打席で中前安打を放ち、同点のホームを踏んだ。さらに5回無死二塁の好機では、松井裕樹投手から右翼への適時二塁打をマーク。直後に三盗を決めるなど、4打数2安打1打点2得点と躍動して大きな存在感を示した。
足首の手術による出遅れを経て、6月17日(同18日)に今季初出場。ここまで13試合に出場して打率.378、1本塁打、9打点、OPS1.007と絶好調を維持している。内野だけでなく外野もこなせる多才さで、攻守両面においてチームに安定感と活力を同時にもたらす不可欠な戦力となっている。5年7400万ドル(約119億円)の大型契約も納得の数字だ。
一方で、ライバルの活躍は昇格を目指すキムにとって厳しい状況だ。今季は開幕3Aスタートだったが、ムーキー・ベッツ内野手の故障で昇格。しかし他の主力が戦線に戻るたびにマイナーへ降格。3Aで32試合に出場しているが、打率.274、OPS.653と低迷。三振32個に対して四球は12個と、弱点と指摘されてきた選球眼の課題が再び露呈した。
この現状に対し、韓国紙「スポータル・コリア」は「なんてことだ! キム・ヘソンは韓国に戻るべきか…“上位互換”エドマンが打率.378・OPS1.007で猛活躍→ドジャースにキムの席はない」との見出しで両者の立ち位置を比較した。「キケが上がってくれば、事実上ドジャースのロースターにキム・ヘソンの席はない」と指摘。そしてエドマンに対しては、「彼の上位互換であるエドマンは守備はもちろん打席でも大活躍し、キム・ヘソンとは対照的な姿を見せている」と評価した。
「ミゲル・ロハス、キケのうちの1人が負傷するか放出されなければ(メジャーへの)門が開かないため、キム・ヘソンのビッグリーグへのコールアップは当面の間、容易ではない見通しだ」と綴り、母国の英雄の現状を嘆いている。
(Full-Count編集部)