大谷翔平との“騒動”から9日…激変したラッシング 米メディア驚く進歩「問題なさそう」

6月25日のツインズ戦から中8日…6回9Kの好投引き出す
【MLB】ドジャース 4ー3 パドレス(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・投手」で投打同時出場した。移籍後最多となる110球を投げる熱投で9三振を奪った。“不協和音”が懸念されていた相棒との見事な関係改善に対し、米メディアから称賛や感心の声があがっている。
前回6月24日(同25日)の敵地ツインズ戦では、ダルトン・ラッシング捕手にメジャー自己最速タイの直球をパスボールされる場面があった。サイン交換でも息が合わず、不穏な空気が日米ファンでも話題になった。しかし中8日を経てのマウンド。両者の関係は杞憂に終わった。
試合中にこまめに意思疎通を図る姿が見られ、懸念されたバッテリー間の課題を見事に払拭してみせた。
この劇的な変化に米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者は注目した。「9日(中8日)で今晩登板したショウヘイ・オオタニは6回を投げ3失点を喫した。9人の走者を許したが、同時に9奪三振をマークした。序盤は不安定だったが、(次第に)落ち着いた」と、この日の粘り強いピッチングの内容を詳細に伝えた。
続けてゴンザレス記者は「110球を投げたが、終盤に100マイル(約160.9キロ)を計測していた。彼とダルトン・ラッシングはまったく問題なさそうだった」と言及した。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「今晩のショウヘイ・オオタニとダルトン・ラッシングの間に問題はなかった」と同調した。
さらに、地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ミネソタ(・ツインズ)での先週の登板と比べて、ショウヘイとダルトン・ラッシングはより息を合わせているように感じた」と評価している。正捕手が離脱する中で深まった若き相棒との絆は、頂点を目指すチームにとっても非常に大きなプラス材料といえるだろう。
(Full-Count編集部)