大谷翔平にHRダービー待望論「君が必要なんだ」 米メディア熱烈エール、実は足りない“称号”

「MLBネットワーク」でHRダービーの出場選手について討論
ドジャース・大谷翔平投手が、米メディアから熱烈なラブコールを受けた。米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組内で、今年のホームランダービーに出場してほしい選手として出演者3人が全員一致で名前を挙げた。夢の舞台への招待状に、米メディアから「フィラデルフィアに来て」などと待望論が巻き起こっている。
同局の番組「MLBトゥナイト」の中で、司会者とコメンテーターの2人がそれぞれ3通ずつ招待状を準備する企画が行われた。最後に選んだ1通が、なんと3人とも大谷宛てになるというまさかの展開となった。カメラに向かって手書きの名前が書かれた紙を一斉に掲げ、「やらせじゃないんだよ」と大興奮の様子で思いを伝えた。
司会のグレッグ・アムシンガー氏は「ショウヘイ、君が必要なんだ。お願いだよ。ショウヘイ・オオタニ!! サイ・ヤング賞を獲ろうとしているのは分かってる」と前置きしつつ、まだ本塁打競争を制していないことに触れ、「君は(今季も)MVPを獲るだろうけど、それはもう何度もやってきたことじゃないか」「ホームランダービーでも史上最高になって、あらゆる記録を塗り替えてくれよ!」と出場を懇願した。
コメンテーターを務める元パドレスのヨンダー・アロンソ氏は「彼のことがとても好きなんだ」と“告白”。メジャー初本塁打を一塁から見ていたことを振り返り、「ダービーのために生まれてきたような選手だ」と大絶賛した。
さらにコメンテーターを務める元フィリーズのダン・プリーサック氏も「コンニチワ! フィラデルフィアに来て、僕に声をかけてよ! お願いだ!」と日本語を交えて懇願した。「スパイクを履いた誰よりも偉大な選手だよ」と、史上最高の二刀流への賛辞を惜しまなかった。
大谷はエンゼルス時代の2021年に本塁打競争に初出場した。過酷なルールと高地デンバー開催とあって、膝に手をついて息切れする場面などは印象深い。もっとも、今季はスイング制にルール変更され、以前よりは選手も参加しやすくなってはいる。大谷自身も故障などを抱えており、出場する可能性は極めて低いだろうが、米識者の気持ちも十分に理解できるものではある。
(Full-Count編集部)