大谷翔平が“いる幸せ” 敵地放送局も噛み締める時間…金字塔を絶賛「ユニコーン」

自己最低の角度19度で放った弾丸ライナーのメモリアルアーチ
【MLB】ロッキーズ 4ー3 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で今季20号となる先頭打者アーチを放ち、メジャー通算300本塁打を達成。偉業を樹立した一撃に対し、敵地であるロッキーズの地元放送局も「野球界のユニコーン」などと称賛している。
歴史的な一発はいきなり飛び出した。初回無死、元チームメートの右腕ローレンゼンが投じた甘く入ったシンカーを完璧に捉えた。打球速度112.2マイル(約180.6キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)。角度19度という自己最低の低空ライナーは、一直線にバックスクリーン左へと突き刺さった。
このアーチは前日に続く2試合連発であり、6年連続7度目の20本塁打到達となった。メジャー史上170人目となる通算300号の節目は、打者として1102試合目の出場で達成。通算696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲスの1117試合を抜き、歴代5位にランクインする驚異的なスピード記録となっている。
敵地放送局「Rockies TV」の解説を務めるライアン・スピルボーグス氏は「オオタニなら、そんなに時間をかけずに達成すると分かっていましたね。歴史的な数字を目前にすると、ささっと片付けてしまいますからね。300本! (彼は)野球界のユニコーンです。彼がやることは、何でも歴史的に重要なことのように感じてしまいますね」と絶賛した。
同氏が「彼は別格ですよ」と続けると、レポーターのコーリー・サリバン氏も「本当にそうですね。私たちにできる一番いいことは、ただ驚嘆しながら見守り、この瞬間に立ち会えていることに感謝することだと思います」と脱帽。さらに解説は驚異的な弾道に対し、「彼は野球のために造られたロボットです」と驚きを隠せなかった。
(Full-Count編集部)