DeNA26歳は「隙を見せない」 指揮官が称えた成長…19試合連続安打で掴みつつある“定位置”

DeNA・勝又温史【写真:井上学】
DeNA・勝又温史【写真:井上学】

筒香が5回に逆転2ラン、7月に入り復調の兆し

■DeNA 4ー3 中日(8日・横浜)

 開幕から低迷していたDeNAが、いよいよ上昇気流に乗ってきた。8日に本拠地・横浜スタジアムで行われた中日戦に4-3で競り勝ち5連勝。7月に入ってから6戦負けなし(5勝1分)と勢いがついてきた。

 原動力の1人は、1番に定着しつつある勝又温史外野手だ。両チーム無得点で迎えた3回、2死から二塁内野安打。一塁へのヘッドスライディングも見せ、19試合連続安打をマークした。さらに次打者・牧秀悟内野手への6球目が暴投になると、果敢な走塁で三塁まで進塁。筒香嘉智内野手の中前適時打で先制のホームを踏んだ。

 相川亮二監督は「(勝又は)手を抜くということがない選手です。練習中も絶対に隙を見せない。そういうところがああいう場面で出るのだと思います」と、26歳で急成長をみせる“遅咲き”の新鋭を称えた。

 34歳のベテランで主将を務める筒香は、逆転されて迎えた5回に右翼席へ逆転5号2ランを放った。7月に入ってからの5試合で17打数7安打(打率.412)、2本塁打7打点と好成績。5月は月間打率.109、6月も同.224と低迷していたが、完全に不振から脱出した。相川監督も「今の筒香の打撃は、長打が出る状態だと思っています。毎日期待しています」と目を細める。

 6月末の時点で首位に11ゲーム差の5位だったが、5連勝で4位に浮上し、首位に8ゲーム差とした。筒香は「この1週間くらい、やっとベイスターズらしさが出てきた。ベテラン、若手、中堅関係なく、みんなが目の前の1試合を取るために必死に動いています」とうなずいた。ベテランと新鋭が融合したDeNAは、まだまだ上を目指す。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY