【パCS】ロッテ今江、大谷から逆転3点二塁打! 159キロ直球を捉える
過去2度の日本シリーズでMVP、勝負強さ健在
ロッテ・今江敏晃内野手が、10日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ初戦(札幌ドーム)で相手先発の大谷から逆転3点二塁打を放った。
投手3冠に輝いた剛腕のスキを逃さなかった。福浦、クルーズの連打と鈴木の四球で迎えた2回1死満塁。大谷の真ん中低めの159キロ直球をジャストミート。左中間を破る走者一掃の3点二塁打で逆転した。
2005、2010年の日本一を知る不動の三塁手も今季は7月に左手首を骨折。98試合出場で打率2割8分7厘、1本塁打、38打点にとどまった。05、10年ともに日本シリーズMVPに輝いた32歳の勝負強さは、超短期決戦でも健在だ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count