佐々木麟太郎に迫る「難しい決断」 指名のマ軍幹部が激白…“潜在能力”は「もっと伸びる」

佐々木麟太郎はマーリンズから8巡目全体235位で指名を受けた
スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手が12日(日本時間13日)、「2026 MLBドラフト presented by Nippon Express」で8巡目全体235位でマーリンズから指名を受けた。昨秋のドラフトでソフトバンクから1位指名も受けており、7月末までに進路を決断することになる。
この日、マーリンズでアマチュア選手評価担当副社長を務めるフランキー・ピリエール氏がオンライン取材に応じ「まず1つ目。素晴らしい人柄。そして、2つ目。とてつもないパワー(の持ち主)」と佐々木を評価した。
先月開催された「ドラフト・コンバイン」の実技において、佐々木が見せたパワーは間違いなく一級品だった。打撃練習では打球速度115.4マイル(約185.7キロ)、飛距離458フィート(約139.6メートル)という驚愕の数値を叩き出し、右翼席へ豪快なアーチを連発。日本で高校通算140本塁打を放ったその長打力が、木製バットでもメジャー級であることは証明してみせた。
ピリエール氏は「リンタロウはとてつもないパワーの持ち主だ。しかも、潜在的にものすごいパワーを持っているから、もっと伸びるだろう」と絶賛を止めず「本当に彼の人柄を気に入っているんだ。素晴らしいチームメートなんだ。そして、並外れたパワーを持っている。この世代でリンタロウのように打てる選手はとても少ない」と賛辞を惜しまなかった。
また、佐々木はソフトバンクからも1位指名を受けており、今後は大学に残る選択肢も含めて進路を決めていくことになる。スコット・フェアバンクス国内スカウトは「最終的には難しい決断になるだろう。でも(見方を変えると)リンタロウにはいい選択肢がたくさんあるということだ」と説明した。
決断については「彼は最善の選択をするだろうし、素晴らしい選択を選べる状況にしたということだ。こういう卓越した選択肢がある選手はそう多くないから、そういった意味ではとても幸運だ。私たちは様子を見守る。彼がどういう決断を下すか興奮しているよ」と静観する姿勢を見せた。
(Full-Count編集部)