大谷21号は「当然だろう」も…米記者が“ドン引き”したワケ「マジで現実離れ」

左膝の違和感により先発登板を急きょ見送るも先頭打者弾
【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、初回に今季21号となる先頭打者アーチを放った。試合前に左膝の違和感による先発登板の回避が発表された直後の一発。米記者は打った“コース”を紹介してドン引きしていた。
初回の第1打席、相手左腕のロドリゲスが投じた内角の厳しいフォーシームを強振。逆方向へと高々と舞い上がった打球は、打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離381フィート(約116.1メートル)、角度29度を記録してスタンドへ飛び込んだ。
この日、大谷は左膝の違和感が続いているため、今季15度目となる先発登板を急きょ見送った。同時に、出場が決まっていたオールスターゲームの辞退も発表されている。デーブ・ロバーツ監督は試合前、球宴休みの期間を生かして治療を行うと説明していた。万全ではない状態ながら今季8本目の先頭打者弾を放ち、日米通算350本塁打まで残り1本に迫っている。
登板回避直後の規格外の一発に、米識者も脱帽するしかなかった。MLB公式サイトのカイル・グレイザー記者は自身のX(旧ツイッター)で「ちなみに、これがオオタニが本塁打を放った球だ。内角の、プレートから外れた(ボール気味の)速球……それを彼は逆方向へ運んだ」と解説してコースを紹介した。
見送ればボールという1球だったが、大谷が強烈なスイングで粉砕。しかも逆方向に運んだ。グレイザー記者は「あいつはマジで現実離れしている」と驚嘆した。ちなみに、同記者は21号直後に大谷が左膝を負傷するなかで一発を放ったことに触れ、「オオタニだからだ、当然だろう」と納得していた。