大谷翔平は「本当によくやっている」 指揮官は豪快21号に感嘆…3失策の守乱に苦言

ロバーツ監督「攻撃面でチームのために」
【MLB】Dバックス 9ー3 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、21号先頭打者弾を放った。左膝の違和感で先発登板を回避した一戦での一発に、ロバーツ監督は「自身のケアを本当によくやっている。走塁に関してはセーブさせているが、攻撃面でチームのためにできる限りのことを全てやってくれている」と絶大な信頼を口にした。
2点を追う初回先頭、左腕ロドリゲスの内角フォーシームを逆方向へ。2試合ぶりの21号先頭弾で日米通算350号に王手をかけた。ロバーツ監督は「今日も失点を防ぐという意味では素晴らしい試合にはならなかったが、我々全員にとって(指名打者での起用は)正しい選択だった」とうなずいた。
前半戦の残り2試合は指名打者として出場。その後に左膝の水を抜く治療を受ける予定だ。指揮官は「(指名打者での起用を続けることについては)すっきりした気分でいるし、今後の戦いに向けても良い選択だった。それにしても、打席で見せ続けているパフォーマンスは本当に素晴らしい」と感嘆の声をあげた。
一方で、大谷の登板回避によりブルペンデーとなったチームは3失策も絡んで大敗。ここ3試合で守備の乱れが目立つ現状に、指揮官は「本来の姿ではない。有利なカウントから仕留めきれず、無駄な四球を出したことが失点に繋がった」と苦言を呈した。
オールスター戦の欠場も決定。指揮官は「最優先は10月(ポストシーズン)」と強調する。週末にかけて登板過多のリスクがあるブルペン陣の再編を急ぐ方針を示した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)