MLBトップに批判の声「台無し」 村上新同僚の栄誉を“ぶち壊し”、米指摘の大失態

全体1位指名でチョロウスキーの名前を誤読
「2026 MLBドラフト presented by Nippon Express」が11日(日本時間12日)にオールスター戦の開催地・フィラデルフィアで行われ、ロック・チョロウスキー内野手(カリフォルニア大ロサンゼルス校=UCLA)が全体1位でホワイトソックスから指名を受けた。歓喜の涙が話題を呼ぶ中、MLBコミッショナーの“失態”を米メディアが批判している。
事前の予想通り、栄えある全体1位指名を受けたのは“大学最強打者”のチョロウスキーだった。カリフォルニア大ロサンゼルス校出身の21歳は、昨年に66試合で打率.353、23本塁打、OPS1.190をマークし、今季も60試合で打率.320、21本塁打、OPS1.088と圧倒的な打棒を発揮した。
指名を受けた瞬間、チョロウスキーは自宅で号泣。家族とハグを交わして喜びを爆発させていた。感動的な光景が注目されたが、米紙「スポーツ・イラストレイテッド」は「名前を台無しにするという、ドラフトにおける最も基本的な部分でやらかした」としてロブ・マンフレッド・コミッショナーを批判した。
UCLAの公式メディアガイドによると、正しい発音は「ロック・チルアウスキー(Rock Chill-OW-skee)」。しかし、マンフレッド氏が口にしたのは、それとはかけ離れたものだったと厳しい声を寄せる。同紙はさらに「人生最大の瞬間のひとつにおいて、自身の名前を正しく呼ばれるべきであった」と苦言を呈した。
ただ幸いなことに、チョロウスキー本人は気づかなかったようだ。地元メディア「KTLA」によると、発音ミスの部分は「聞こえなかった」と明かした。そして「“ロック”と聞こえて、そこからはもう我を忘れてしまったんだ」と、指名の瞬間に号泣して歓喜を爆発させたことを明かしている。