オールスターで他球団と触れ合い「新たな発見」 パフォーマンスの幅が広がった“夢舞台”

BsGravityのKANNAさん【写真:黒澤崇】
BsGravityのKANNAさん【写真:黒澤崇】

BsGravityで2年目を迎えるPerformerの「KANNA」

 オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成13年目を迎える。2024年から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」3人の計12人でスタジアムに彩りを添えている。第3回は2年目のPerformerの「KANNA」に話を聞いた。

 2年目を迎えた今季、掲げているテーマは「去年の自分を超える」ことだ。「パフォーマンス面でも内面的な部分でも、1年間経験してきたことを生かして、ファンの方々に『成長したな』と思っていただけるように頑張っています」。力強い視線を真っ直ぐに向け、静かな闘志を燃やしている。

 1年目は自身のパフォーマンスに集中するだけで精一杯だったが、今季はステージやグラウンドで前に立つ機会も増えた。「自分が一番うまいと思い切って踊ることを意識しています」と、胸を張り自信に満ちた表情を浮かべる。昨年はルーキーながらメンバーを代表し「マイナビオールスターゲーム 2025」に参加した。代表としての責任を感じつつも、とにかく楽しむことを一番に考えて臨んだという。他球団のパフォーマーたちとの交流は、大きな財産になった。

「BsGravityは他球団とダンスの種類が違ったりするので、普段やらない動きも多くて『あ、これも意外とできるかも』という新しい発見がありました」。刺激的な経験を思い返すように目を輝かせる。そこでの学びが、自身のパフォーマンスの幅を広げることにつながった。

 心に余裕が生まれたことで、客席の景色も広く見渡せるようになった。「自分のファンの方がどこにいるのか広く見られるようになって、背番号やタオルをつけてくださっているのも見えています」と、応援してくれるファンの存在を愛おしそうに見つめる。

 その広い視野は、新加入のメンバーたちへも向けられている。「1年目の子たちもいっぱい、いっぱいだと思うので、自分が去年苦しんだことや不安だった気持ちがわかっているからこそ、先を見て行動するようにしています」。自身の挫折や苦労を糧に、後輩たちを包み込むような優しさを滲ませた。

 見据える夢はただ一つ。「日本一をファンのみなさんと一緒に迎えること」だ。「グラウンドに出た瞬間のファンのみなさんの顔を見るのが、めちゃくちゃ好きなので」と、勝利の喜びを分かち合う最高の瞬間を胸に描き、さらなる高みへと全身全霊で突き進む。

【画像】鍛えられた腹筋&おへそチラ “きつねコス”KANNAが「かわいすぎる」

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