“原点回帰”で繋がった打線 15試合ぶり5得点で連敗脱出…燕・池山監督が下した決断

1番・長岡、2番・サンタナ…開幕当初の打順に戻して12安打5得点
■ヤクルト 5ー4 巨人(14日・神宮)
ヤクルトは14日、神宮球場で行われた巨人戦に5-4で勝ち、連敗を2でストップ。貯金を2とした。5得点以上は実に15試合ぶりで、池山隆寛監督は「よく繋いでくれた」と満足げに振り返った。
“原点回帰”で、打線が久々につながった。12日の阪神戦(甲子園)では10安打を放ちながら、零封負け。この日は1番に長岡秀樹内野手、2番にドミンゴ・サンタナ外野手、8番に投手と、好調だった開幕当初の打順に戻したのが功を奏した。12安打を放ち、1試合5得点は6月20日の広島戦(神宮)以来、実に15試合ぶりだった。
0-0で迎えた6回に赤羽由紘内野手の右前適時打、レアンドロ・セデーニョ内野手の中前2点打で3点を挙げた。7回に坂本勇人内野手の3号3ランで追いつかれたが、その裏にサンタナの左前適時打で再び勝ち越し、赤羽の左翼線適時打でリードを広げた。8回に1点を奪われたものの、9回をホセ・キハダ投手が締めて逃げ切った。
試合のなかった13日に改めて打順を熟考したという指揮官は「4番(ホワイトソックスに移籍した村上宗隆内野手)の穴は埋まらない。みんなで力を合わせて、どう繋いでいくかが、今年望まれていること。打順を(松元ユウイチ)ヘッドとも相談して……ようやく繋げてくれた」と安堵の表情を浮かべた。
積極的な走塁も光った。1点リードの6回2死一、二塁、セデーニョが放った中前打で一塁走者の赤羽が一気に生還。「(ホームインを)狙っていて、寺内(三塁ベース)コーチが回してくれて、信じて走りました」と語った。
敗れれば、最大11あった貯金が0になるところだった。9連戦の初戦を取り、2位・巨人とのゲーム差を1.5とした池山監督は「悪い時もあるんですけど、これをいいきっかけにして勝ちに結び付けられるようにしてやっていきたい」と力を込めた。
(Full-Count編集部)