ド軍に暗雲…正捕手スミスは後半戦開幕アウト 指揮官が説明「まだ全く見通しが」

ドジャースのウィル・スミス【写真:黒澤崇】
ドジャースのウィル・スミス【写真:黒澤崇】

ロバーツ監督が負傷者の情報をアップデート

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間13日・ロサンゼルス)

 ドジャースのロバーツ監督は12日(日本時間13日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦前に取材に応じた。首の張りで負傷離脱しているウィル・スミス捕手について、「段階的に、少しずつではあるけれど着実な回復は見せている」と現状を説明した上で、「現時点で実戦復帰に向けて(本格的な)メニューをこなしていると言えるほどの、目立った進展があるわけではない」と述べ、復帰の具体的なタイムライン(工程表)は依然として白紙であることを明らかにした。

 スミスは6月上旬に首の張りを訴えて戦線を離脱。当初の予想よりも長引いている現状に、指揮官は「復帰に向けたタイムラインを明言するのはまだ慎重にならざるを得ない」と強調した。その一方で「間違いなく今シーズン中の復帰できると予想している」と今季絶望の可能性は否定しつつも、「それが具体的に『いつ』になるかについては、まだ全く見通しが立っていないのが現状だ」と語り、もどかしさをにじませた。

 一方で、左脇腹を痛めてIL入りしているエンリケ・ヘルナンデス内野手については明るい見通しを示した。指揮官は「彼はもともと回復が早いタイプだし、フィールドに戻るために本当に懸命にリハビリに取り組んでいる」と34歳を称賛。「彼を60日間のILに入れないといけないと思っていたけど、そうならなかった。私が思っていたよりも早く復帰できそうなのは、チームにとって朗報だ。近いうちに復帰してくれることを願っている」と語り、復帰が間近に迫っていることを示唆した。

 前半戦は多くの故障者に悩まされ続けたドジャースだが、地区首位を独走している。ロバーツ監督は「(これだけの逆境や怪我人が出た中で)他の選手たちがしっかりとステップアップして穴を埋めてくれた。どんな状況であれ、我々は勝つ方法を見つけてきた」と前半戦の戦いぶりを称賛。「前半戦の自己評価としては、文句なしで『堅実で(素晴らしい)合格点』をあげられる」と総括した。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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