村上宗隆の2400万円ボーナスの“還元先” 通訳も感動「自分のことより周りを」

レッドカーペットに登場したWソックス・村上宗隆(左)と八木賢造通訳【写真:荒川祐史】
レッドカーペットに登場したWソックス・村上宗隆(左)と八木賢造通訳【写真:荒川祐史】

HRダービーは1次ラウンド敗退も賞金15万ドル獲得

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手がホームランダービーで獲得した参加賞金15万ドル(約2400万円)の使い道を明かした。自身を支える裏方へ還元するという粋な計らいに対し、八木賢造通訳も感動の声を上げている。

 13日(日本時間14日)に行われたホームランダービーで、村上は20スイングで9本のアーチを描き、最長466フィート(約142メートル)をマークした。1次ラウンドで敗退したものの、多額の参加ボーナスを獲得している。翌14日(同15日)のレッドカーペットでその使い道を問われると「日頃お世話になっている人たちに渡したいなと思ってます」と答えていた。

 感謝を伝えたい相手として「バッティングピッチャーの人たちとか、球団というか通訳さんも含めトレーナーさんだったりシェフの方もいるので」と言及。「『前半戦ありがとうございました』という感じで渡せたらなと思ってます」としつつ、「自分は税金はあるんで(笑)。そこはしっかりやりたいな」と笑いを誘った。

 その言葉の中には、今年からメジャーに挑戦した村上を公私でサポートする八木通訳も含まれていた。32歳の同通訳は楽天を退社して異例の転身を遂げ、野球未経験ながらメジャーの舞台に飛び込んだ人物だ。この日のレッドカーペットでも村上とともに花道を歩いた。

 思いがけない形でボーナスの使い道を知った八木通訳は「今、聞きました。うれしいです。いつも自分のことより周りのことを気遣ってくれるので」と感動の面持ちだった。多額の賞金を独り占めすることなく、周囲への感謝を忘れない主砲。チームを支える関係者たちとの厚い信頼関係がにじみ出ている。

(Full-Count編集部)

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