村上宗隆が「蘇らせました」 球宴中継で異例対応…米実況が届けたかった“事実”

実況が強調した村上の貢献度
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は14日(日本時間15日)、フィラデルフィアで開催されたオールスター戦に途中出場。9回先頭で迎えた球宴初打席は、米メディアからも注目を集めた。最弱球団と呼ばれたチームをけん引し、球宴の舞台に立った主砲を、放送席の実況も感慨深く見守った。
村上はスタメン出場を逃したが、7回の守備から出場。一塁手として待望での球宴デビューを果たした。9回は先頭で初打席を迎えたが、結果は空振り三振。メイソン・ミラー投手(パドレス)の剛速球を捉えることはできなかった。しかし快進撃を続けるホワイトソックスを象徴する存在になりつつある村上の姿に、ファンもメディアも胸を熱くした。
米放送局「FOXスポーツ」で実況を務めたジョー・デービス氏は、9回に村上が打席に入ると胸の内に秘めた思いを並べた。村上がホワイトソックスに今季加入したことに触れ「チームが今季好転したシーズンにおいて、彼がもたらした影響。3年連続100敗をしていましたが、彼はチームを活気づけました」と、低迷続きのチームを変えた“救世主”だと強調した。
称賛の言葉はそれだけで終わらなかった。「打撃だけでなく、彼の人柄もです。ファンは彼(の登場)に興奮しています。彼のユニホームやTシャツが飛ぶように売れています。日本のベーブ・ルースは向こうでシーズン56発を成し遂げています」と村上の影響力の大きさに言及。最後にもう一度「シカゴを蘇らせました」と力強く伝えた。
メジャー1年目で経験した特別な2日間は、村上だけでなく、活躍を見守るメディア担当者にとっても貴重な時間になったようだ。
(Full-Count編集部)