村上宗隆、球宴初打席は三振 最強守護神ミラーに完敗…HRダービー→レッドカーペット参加と“大忙し”

バクストンの代役として初のオールスターに出場
ホワイトソックス・村上宗隆内野手は14日(日本時間15日)、フィラデルフィアで開催されたオールスター戦の9回、球宴初打席に立った。場内から熱い視線を集めたが、三振に倒れた。
4-0で迎えた9回先頭、球界最強守護神の呼び声高いメイソン・ミラー投手(パドレス)と対戦した。100.3マイル(約161.3キロ)のフォーシームにバットが空を切った。2球目も空振り、3球目は高めに浮いた直球を見送った。カウント1-2からの4球目、101.7マイル(約163.6キロ)のフォーシームに対応できず三振に打ち取れれた。
村上は昨オフに2年3400万ドル(約55億2000万円)でヤクルトからホワイトソックスに移籍。開幕から3試合連続本塁打を放つなど、3・4月に12本のアーチを描き、日本人最長タイ&球団タイ記録となる5試合連発も記録した。5月は8本塁打&OPS.937の活躍でア・リーグ月間最優秀新人賞も手にした。
リーグ最速で20本塁打の大台に到達したものの、5月29日(同30日)のタイガース戦で二ゴロの間に一塁まで全力疾走した後に右足を負傷。翌日に右太腿裏の肉離れで負傷者リスト(IL)入りした。その後、7月10日(同11日)に42日ぶりのメジャー復帰を果たすと、バイロン・バクストン外野手(ツインズ)の代役としてオールスターに出場することが発表された。
前半戦は60試合に出場して打率.232(211打数49安打)、20本塁打42打点、出塁率.374、OPS.911、1盗塁をマークした。過去数年にわたって低迷が続いていたホワイトソックスを牽引する活躍を見せている。
また、オールスター戦の前日には、恒例行事となったホームランダービーにも参加した。2021年の大谷翔平投手(当時エンゼルス)以来、日本人2人目の選出となり期待が高まったが、20スイングで9本塁打に終わり、1本差で準決勝進出を逃した。
この日は試合前に行われたレッドカーペットに白のジャケットとダメージジーンズを合わせて登場。また、試合中にはTBSが中継する「MLBオールスターゲーム2026」で解説を務めた松井秀喜氏と電話でやり取りする場面も。松井氏から「直訴してでも出てください」と力強く背中を押されていた。山本由伸投手(ドジャース)からは、ホームランを期待する“激励”が送られた。
(Full-Count編集部)