巨人退団→“逆輸入”で噛み締めた夢の球宴 明かした古巣への愛情「今でも追っている」

登板前の暗転演出に「かえって少し緊張がほぐれました」
ナショナルズのフォスター・グリフィン投手が14日(日本時間15日)、ナ・リーグ代表としてオールスター戦に初登板した。1回を完璧に抑える好投を見せた左腕は、試合後のインタビューで充実した球宴での経験を回顧。「マウンドにいる時間が短いほど、より楽しめるような気がします」と、夢舞台での充実感を語っている。
5回表に登板し、2者連続三振を含む3者凡退に仕留めた。「できるだけ早く3アウトを奪おうとしました。3つ目のアウトを奪ってから、余韻に浸り始めました」と安堵の表情を見せた。登板前の照明が消える演出については「少しペースが乱された」と語ったが、暗い中でもキャッチボールを続けることで「かえって少し緊張がほぐれました」と振り返った。
初出場の球宴で一番良かったこととして、素晴らしい選手たちと同じクラブハウスで過ごせたことを挙げた。「いつも対戦している彼らにアドバイスを貰ったり、素顔を知ることができたのが、一番の醍醐味です」とトップ選手との交流を満喫した。投球でも「いつもは(新しいことを)実験しないんですが、(きょうに限っては)全体を見渡して、誰と対戦するか意識しました」と語り、貴重な時間を過ごした。
巨人でも活躍した左腕は、日本の球宴との違いについて問われると「日本では球宴を通常2試合やるんです。とてもユニークな体験ができるから、私はどっちも好きなんです。(日米の球宴に)参加できたことにとても感謝していますし、とてもありがたく感じています」と振り返る。夢の祭典を終えた左腕だが、休む間もなく戦いは続く。「明日、(ワシントン)DCに戻ります。荷支度をするのに1日使えるので、それからサクラメントに向かいます」と明かした。
日本のファンへのメッセージを求められると「グレートなことです。今年はここでプレーしているのにも関わらず、日本のファンが引き続き応援してくれることにとても感謝しています」と熱い思いを口にした。「ジャイアンツの成績や多くの選手の個人成績も今でも追っています」と古巣への愛情もにじませた。
(Full-Count編集部)