巨人・坂本勇人が「覚悟決めて」劇的3ラン 通算14度目のサヨナラ打に本拠地大歓声

巨人4ー1中日(17日・東京ドーム)
巨人は17日、中日戦に4-1でサヨナラ勝ちし、3連勝を飾った。1-1の9回2死一、二塁から、坂本勇人内野手が劇的なサヨナラ3ランを放った。カウント2ボール0ストライクから思い切りよくバットを振り抜いた。打球は打った瞬間にそれと分かる軌道を描き、左翼スタンドへ。本拠地は大歓声に包まれた。
ヒーローインタビューで坂本は「うれしいっすね」と喜びを隠さなかった。「2ボール、0ストライクになったんで、ストライクゾーン来たら思い切って振りにいこうって覚悟決めてバット振りにいきました」。手応えも十分の当たりだった。「タイミングも、バットにも、しっかり軌道に乗ってたんで、ホームランになるかなと思いながら走りましたけど、最高の結果になって良かったです」
この日は3打席凡退。それでも最後の打席には大きな声援が待っていた。「スタメンで出た時、全然打ててなくて、今日も3打席凡退したんですけど、最後、大歓声で打席迎えさせてもらえたんで、なんとか打ちたいなと思って立ちました」。プロ20年目のベテランは、その期待に一振りで応えた。
サヨナラ打は通算14度目。「数多くそういう場面でチームメートが回してくれてるっていうのが一番の理由だと思うので、もっともっとこういう場面で打てるように頑張ります」と謙虚に語った。
試合は初回、ダルベックの左適時打で先制。先発・ウィットリーは4回2死から6者連続三振を奪うなど、6回1死まで無安打投球を続けた。6回に制球を乱し、押し出し四球で同点に追い付かれたものの、6回107球を1安打5四死球1失点、11奪三振と快投を演じた。2番手以降は赤星、田中瑛。マルティネスが無失点でつなぎ、劇的な結末を呼び込んだ。
ヒーローインタビューの最後、坂本はファンにこう呼びかけた。「明日出るかちょっとわかんないんですけど、たくさん応援しに来てください」。首位奪回へ、ベテランの一発がチームを勢いづける。
(Full-Count編集部)