佐々木麟太郎、涙を浮かべ鷹の誘いに感謝 声を詰まらせ「高校時代から見てもらっていた」

8巡目指名されたマーリンズとの契約を明言
米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手が19日、花巻市内で公式会見を開き、MLB球団のマーリンズとの契約を明言した。NPBドラフトでドラフト1位指名を受けたソフトバンクには「熱心に誘ってもらった」と感謝。声を詰まらせ涙ぐむ場面もあった。
故郷の岩手・花巻市内で午後2時過ぎに始まった会見に、佐々木はマネジメント会社の担当者とともに登壇。「未熟ですが、アメリカで頑張ってまいります」とし、マーリンズ入団を明言した。7月に開催された「2026 MLBドラフト presented by Nippon Express」で、マーリンズから8巡目(全体235位)指名。佐々木は「マーリンズサイドからドラフト直後に電話をいただき、育てたいと声をかけていただいた」と、指名直後に連絡があったことを明かした。
昨年10月に開催されたNPBドラフト会議では、ソフトバンクとDeNAからドラフト1位指名を受け、ソフトバンクが交渉権を獲得。城島健司CBOなど球団スタッフが、スタンフォード大を訪れ熱心に交渉を続けた。6月下旬に帰国した際には背番号「1」の提示も受けていた。佐々木は「ソフトバンクには高校時代から見てもらいましたし、城島さんにはアメリカにも来ていただいた」と時折、声を詰まらせながら感謝の思いを並べた。
新天地にメジャーを選んだ佐々木は「野球選手としてまだ未熟ですが恩返ししたい」と決意。感謝の気持ちを胸に、米国で新たに始まる挑戦を見据えた。