7戦で驚異の打率.500 36歳フリーマンが長期遠征で復活した理由「すぐに結果が出た」

ここ7試合で26打数13安打の打率.500と絶好調
【MLB】メッツ 8ー3 ドジャース(日本時間27日・ニューヨーク)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が26日(日本時間27日)、敵地でのメッツ戦で4打数2安打1打点と活躍し、打率を.301に引き上げた。ここ7試合で26打数13安打、打率.500と驚異的なペースで快音を連発。オールスター明けの過酷な長期ロードで、36歳のベテランはいかにして本来の打撃を取り戻したのか。
きっかけは、基本への徹底的な回帰だった。後半戦開幕となったヤンキース戦の期間中、相手投手の球の軌道を見誤っていると感じたフリーマンは、ティースタンドを使った打撃練習など、これまで積み重ねてきた基礎練習を改めて愚直に繰り返したという。
ゾーンに来た球を的確に見極め、質の高い打席を重ねた結果はすぐに表れた。この日は3回1死一、二塁の場面では左翼線へ流し込む適時二塁打を放ち、8回にも二塁内野安打を記録して4試合連続のマルチ安打を記録した。
「質の高いアプローチを心がけた。ゾーンに来た球をしっかり振れば、自然と良い打球が飛びますから」
単に打率を上げただけでなく、相手先発投手に多くの球数を投げさせて早い段階でマウンドから引きずり下ろすなど、数字以上の貢献度でチームを牽引している。
今回の長期遠征は休養日にホワイトハウスを訪問するなど移動も伴うタフな日程だったが、ドジャースは全3カードで勝ち越しを決めた。「基本に立ち返っただけ。基本に立ち返る場所があるのは幸運なこと。すぐに結果として出たのは良かった」と語るフリーマンの復調が、打線全体に勢いをもたらしている。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)