大谷敬遠の直後…敵軍に“悪夢” 487億円男が痛恨プレー、米実況辛辣「10回中9回は」

好機で大谷を敬遠、パヘスへの初球で3アウトかと思われたが…
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間21日・フィラデルフィア)
ドジャースは20日(日本時間21日)、敵地フィラデルフィアでフィリーズ戦に臨んだ。難敵クリストファー・サンチェス投手の前になかなか得点が奪えなかったが、6回に反撃開始。さらに、トレイ・ターナー内野手が“また”ミスしたことで点差を縮めた。米実況も厳しい声を寄せている。
6回に1死一、二塁の好機を作り、マックス・マンシー内野手の打席でサンチェスが降板した。オリオン・カーケリング投手に対して走者一掃の二塁打を放って2点差とすると、2死から大谷翔平投手に打席が回った。申告敬遠で出塁し、2死満塁の絶好機でアンディ・パヘス外野手が打席に向かった。
パヘスはその初球、内角のシンカーに完全に詰まらせ、攻守交代かと思われたが、ターナーがまさかのファンブル。その間に走者が生還して1点差に詰め寄った。ターナーは初回にも失策をしており、手厳しいフィリーズファンからはブーイングが浴びせられた(記録はパヘスの内野安打)。
米スポーツ局「ESPN」で放送された一戦。元阪神で解説を務めるエドゥアルド・ペレス氏は「10回中9回遂行しないといけないプレーです。もっとですかね。タフなプレーです」とため息。実況のカール・ラベッチ氏も「Oh my goodness! またやってしまいました! トレイ・ターナー本日2つ目です!」と指摘した。ペレス氏は「シーズン通してずっとです。キツいですね」と、ターナーが二塁側の打球の処理に苦戦していることを説明した。
俊足好打で知られるターナーは、2022年オフにドジャースからFAとなり、11年総額3億ドル(約487億円)でフィリーズに移籍。今季は開幕からやや精彩を欠いている。それでも、直後の攻撃では14号3ランを放ち、本拠地ファンから喝采を浴びている。