ド軍名物実況に「もううんざり」 NY識者の不満は頂点…ミスを“嘲笑”「ふざけるな」

  • MLB
  • 2026.07.21
ヤンキースのジャズ・チザムJr.【写真:ロイター】
ヤンキースのジャズ・チザムJr.【写真:ロイター】

シューマンとチザムJr.がお見合いして二塁打に

 ドジャースの地元放送局で実況を務めるジョー・デービス氏の発言が波紋を広げている。19日(日本時間20日)のヤンキース戦で相手の守備ミスに対して発した言葉に対し、ニューヨークの地元ラジオ局の番組内で出演者たちが猛反発した。「もううんざりだよ」といった辛辣な非難や皮肉が飛び交う事態となっている。

 発端となったのは、ヤンキースが守備のミスを犯した場面だった。2回1死でマックス・マンシー内野手が右翼へ飛球を打ち上げた。マックス・シューマン外野手が太陽の光で打球を見失うと、ジャズ・チザムJr.内野手もお見合いの形となり二塁打となった。このプレーにデービス氏は「これもまた、両球団の細部の差を示す最新の証拠です」と言及した。

 デービス氏は地元放送局スポーツネット・ロサンゼルスなどで実況を務め、名物実況だったビン・スカリー氏に代わってメインに定着した実績を持つ。しかし、今回の発言は相手球団を揶揄するものとして捉えられた。ニューヨークの地元ラジオ局であるWFANスポーツ・ラジオの番組に出演した識者たちは、実況の言葉に対して怒りを露わにしている。

 番組のホストを務めるエバン・ロバーツ氏が「これを聞いても彼を嫌いにならないなら、もうお手上げだよ」と語ると、ティキ・バーバー氏も同調した。「放送史上最も偏向した、立場に縛られている、優秀な実況アナウンサーだよ」と非難し「『両球団の差』は、見つけてきたスーパースター全員に7億ドル(約1137億4000万円)規模の保証契約を提示できることさ」と資金力を引き合いに出して勝利を追求するドジャースに皮肉を言い放った。

 ショーン・モラッシュ氏の怒りも収まらなかった。「(控え選手である)マックス・シューマンがライトで重要な試合に出ることはないだろう」と指摘し「それなのに『両球団の差』だって? ふざけるなよ、ジョー・デービス。黙ってろ」と激怒した。「なんて情けないやつなんだ!」と罵倒し「ジョー・デービスにはもううんざりだよ」と吐き捨てている。両軍の対立構造が浮き彫りとなっている。

(Full-Count編集部)

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