大谷翔平は投手復帰より“打者優先” ド軍監督、打線での存在感を強調「価値が大きい」

「彼が打者として出場し続けることが何よりも重要だ」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日(日本時間22日)、左膝の違和感からの投手復帰を目指す大谷翔平選手について、投手としての復帰時期よりも「打者・大谷」としての出場を最優先して判断する方針を明らかにした。投打の二刀流復帰に向けたプロセスが注目されるが、「チームの投手層やロースターを考えれば、打者としての価値が非常に大きいのは確かだ」と話した。
大谷は左膝の炎症を訴えてからも1番打者としてのプレーを続けている。ロバーツ監督は「毎試合5打席立ち、我々のラインアップや攻撃陣にもたらしてくれるものを考えれば、彼が打者として出場し続けることが何よりも重要だ」と指摘。マウンド復帰の時期を1週間、2週間、あるいは3週間遅らせることになろうとも、打席に立ち続ける限り、その判断は十分に合理的でありチームにとっても大きな意味を持つとの認識を示した。
また、懸念されている左膝の状態と打撃への影響については「スイング自体に悪影響を与えているとは考えていない」と否定。打席で見せる力強いスイングを評価し、一時的な不振についても「直前まで素晴らしいスイングを見せていた」と揺るぎない信頼を口にした。
チームは10月のポストシーズンを見据え、選手のコンディションを極めて慎重に行っている。大谷の本格的な投手復帰についても、チームの打撃力を損なうことなく、本人のコンディションと全体的な投手陣の状況を総合的に見極めながら慎重にステップを進めていく構えだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)