なぜ山瀬の防具はド派手オレンジなのか「メーカーに提案」 強烈な見た目…投手陣からの評判は?
ド派手オレンジのキャッチャー防具を身に着ける巨人・山瀬慎之助【写真:井上学】7年目の山瀬は7月21日に1軍再登録
“オレンジ”の存在感はグラウンドで際立っていた。7年目を迎えた巨人の山瀬慎之助捕手は強力なライバルが揃うなか、虎視眈々と1軍定着、正捕手奪取へとアピールを狙っている。
星稜高から2019年ドラフト5位で入団。強肩が魅力で昨季は100試合に出場し、打率.302をマークした。今季は1軍メンバーで開幕を迎えたが、5試合の出場で13打数3安打の打率.231で4月20日に出場選手登録から抹消。7月21日に再昇格を果たした。
「特にいつも通りかなと思います。緊張はもともと、そんなにするタイプじゃないのと、あんまり緊張自体をしなくなってきたのかなと思います」
久しぶりの1軍合流を穏やかな笑みを浮かべて話すが、自身が直面しているハードルは高い。今季の巨人の捕手陣はキャプテンの岸田行倫、大城卓三の“ツートップ”が君臨。山瀬と入れ替わる形で昇格したベテランの小林誠司は第3の捕手として控えており、FA加入2年目の甲斐拓也は6月21日に今季初1軍も約2週間で2軍再調整となった。
狙うアピール「守備は長けていると思っている」
強烈な“色彩”はファンの間で話題に【写真:井上学】山瀬は負傷した岸田に代わって1軍再昇格となったが、現在のスタメンマスクは大城が中心。山瀬は限られた出場機会で結果を残すことが求められている。
「守備は長けていると自分では思っているので、捕球の技術や送球での技術を見せ場というか、他とは違うというところを見せて、いいパフォーマンスをしたいなと思います」
1軍“復帰戦”となった7月21日の広島戦は途中出場。7回からの守備でグラウンドに立っていたが、強烈な“色彩”がファンの目に飛び込んだ。
ポジションに就いた際に山瀬が着用していたマスク、プロテクター、レガースが鮮やかなオレンジに染まっているのだ。その理由を聞いた。
ジャイアンツのパトリック・ベイリー(左)と山瀬を比較【写真:アフロ、井上学】(湯浅大 / Dai Yuasa)