佐々木朗希、2年目の成長 登板前日にホワイトハウス訪問も…適応力向上、難問にもジョーク返し

スプリットで空振り15…「ベースの上に投げる確率が高く、横の制御ができた」
【MLB】ドジャース 4ー2 メッツ(日本時間25日・ニューヨーク)
ドジャースの佐々木朗希投手が24日(日本時間25日)、敵地でのメッツ戦に先発。7回9奪三振3安打1失点の好投で約2か月ぶりの4勝目を挙げた。メジャー2年目、適応力に磨きをかけ、過密日程を跳ね返した。
フィラデルフィアでの試合後、夜にワシントンD.C.へ移動しホワイトハウスを訪問するハードな日程。登板前日の調整について佐々木は「午前中、ホテルの近くでやりました。何回か経験していたので特に不安なく行けた」と振り返り、過酷な移動にもブレない適応力を示した。
試合では2回にソロ被弾で先制を許すも、「フォームが良くなって変化球も勝手に良くなった」と語る通り、安定したフォームから投げ込む圧巻の投球でメッツ打線を封じ込めた。この日はスプリットで15個の空振りを奪うなどキレがあった。
「ベースの上に投げる確率が高く、横の制御ができた分、高さに集中して腕を振れた」と手応えを語り、6回には上位打線を3者連続三振。最速100.3マイル(約161.4キロ)を計測し、敵地ファンを黙らせた。
7回94球でマウンドを降り、「良い仕事ができたかなと思います」と振り返った。「去年のオフからの積み重ねで準備の形ができ、考えることも減って良いサイクルになっている。5月より体調も良いのでパフォーマンス向上に集中したい」と先を見据え、後半戦への確固たる自信をのぞかせた。
試合後の取材では、グローブのサイズ変更を問われた。「顔が小さくなったのでそう見えるだけだと思います(笑)」とお茶目に回答。小顔効果を強調し、明言を避けた。精神的な余裕と軽妙なジョークで取材陣の笑いを誘い、充実の登板日を締めくくった。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)