侍J、井口資仁新監督が就任会見「個の力だけでは勝てない」 ロス五輪で金メダル獲得へ…初陣は11月

侍ジャパン監督就任会見に臨んだ井口資仁氏【写真:荒川祐史】
侍ジャパン監督就任会見に臨んだ井口資仁氏【写真:荒川祐史】

2028年ロサンゼルス夏季五輪での金メダル獲得を目指す

 野球日本代表「侍ジャパン」トップチームの新監督に就任した井口資仁氏が25日、都内で会見を行った。会見前にNPBエンタープライズが井口氏の監督就任を発表。会見で井口新監督は「光栄に思うと同時に、責任を感じている」と心境を語った。初陣は11月開催予定のアジアプロ野球チャンピオンシップとなる。

 会見冒頭で、日本野球機構の中村勝彦事務局長が「最大の目標は2028年ロス五輪での金メダル獲得」と新体制の目標を明かした。次回WBCで指揮を執ることは明言されなかったが、世界一奪還を見据えたチームづくりが期待される。

 就任にあたり、井口新監督は「日本野球を代表するチームを率いる機会を与えていただき、光栄に思うと同時に責任を感じています」と緊張した面持ちで挨拶。3月に開催された「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は、準々決勝で敗退し2大会連続の世界一を逃した。井口氏は「短期決戦は個の力だけでは勝てない。お互いを信じるチームが真の強いチーム」と、結束の重要性を強調。今後の指針を示した。

 井口新監督は、1997年から2017年まで21年間にわたり、日米6球団でプレーし通算2254安打をマーク。ダイエー(現ソフトバンク)とロッテで日本一に輝き、MLBではホワイトソックスとフィリーズでワールドシリーズ制覇を経験。現役引退後は、ロッテの監督を2018年から5シーズン務めた。

 WBCで指揮を執った井端弘和監督が4月に退任。メジャー経験があり、監督としての実績もある井口氏に白羽の矢が立った。

(Full-Count編集部)

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