村上宗隆の“大暴れ”は「知っていた」 11試合ゼロも…仲良し同僚の揺るがぬ思い「やってくれる」

  • MLB
  • 2026.07.27
1試合2本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
1試合2本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

バルガスが信じ続けた村上宗隆の“復活”

【MLB】Wソックス 12ー3 アストロズ(日本時間27日・シカゴ)

“ムネ”の復活を誰よりも信じて待ち続けた。ホワイトソックスの村上宗隆内野手は26日(日本時間27日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・一塁」で出場し、5打数3安打6打点の大暴れ。地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」の取材に応じた同僚のミゲル・バルガス内野手は「ムネがムネらしい活躍をしてくれた」と称えた。

 村上はア・リーグ最速で20号に到達したが、5月29日(同30日)のタイガース戦で右太もも裏を負傷。長期離脱となり、21号の快音が聞かれないまま、約2か月が過ぎた。この日、来場者には村上のボブルヘッドが配布され、始球式には村上の両親が登場。特別な一戦で、26歳主砲がようやく目を覚ました。

 1点リードされて迎えた初回の第1打席で、外角高めスライダーを逆方向へ21号2ラン。打球速度104.1マイル(約167.5キロ)、飛距離385フィート(約117.3メートル)で左翼席に飛び込み、待望の復帰初アーチとなった。8回には豪快に引っ張り右翼席に22号ダメ押し弾。1試合2発の活躍で勝利に貢献した。

 待望の復活劇となったが、バルガスは村上の活躍を予想していたようだ。「(村上が)復帰したら、チームを助けてくれることを私たちは知っていた。彼はやってくれる」と、快音が響く日を静かに待ち続けた。

 バルガスは村上と同い年の26歳。2024年にドジャースからホワイトソックスにトレード移籍し、今年で3年目。今季から加入した村上とはすぐに打ち解け、いまではグラウンド以外でも交流を深めるほど。怪我で離脱した“同級生”の復活を信じ続けたバルガスの思いに、この日、村上がバットで応え、チームをさらに勢いづけた。

(Full-Count編集部)

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