村上宗隆の新人王にNO「素晴らしい選手だけど」 地元メディアがまさかの“反対”のワケ

村上は「素晴らしい選手だけど、彼は新人ではない」
ホワイトソックスの村上宗隆内野手の新人王資格を巡り、地元シカゴの放送局で白熱した議論が交わされている。地元放送局「104.3 The Scoreシカゴ」の番組内で、日本でのプロ経験の長さから資格に疑問の声が上がる一方で、成績や影響力の大きさから擁護する声も上がった。
同局の番組「Mully & Haugh Show」に出演した司会者は「ムネ・ムラカミはルーキーではない」と主張した。「日本で1000試合以上に出場している」と、NPBでの長年のプロ経験を問題視(厳密には1軍で892試合)。「素晴らしい選手だけど、彼は新人ではない」と現行の制度に異議を唱えた。
新人王を争うタイガースのケビン・マクゴニグル内野手のメジャー通算出場数が104試合であることを挙げ、不公平感を強調した。それでも「ホワイトソックスが地区優勝して、40本近く打てば彼は獲得する」と実力を認め「彼と長期契約を結ぶことを祈っているけどね」と本音も漏らした。
この意見に対し、コメンテーターを務める地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」のデイビット・ハフ記者は真っ向から反論した。「チームは驚きの首位だ」と好調なチーム状況に触れると、同じくコメンテーターのマイク・ムリガン記者も「彼1人で(チームを)好転させた」と絶賛の声を上げた。
ハフ記者は「彼の存在感のおかげで全員がリラックスすることができている。数字以上の価値がある」と多大な影響力を力説した。「このルールはずっと存在してきたのだから、反論するのは難しい。なので、彼は新人。新人王を獲得できると思う」と結論付け、議論を締めくくった。
(Full-Count編集部)