大谷翔平、後半戦初アーチ 10試合目でお目覚め…23号先頭打者HRにLA熱狂、左膝の不安払拭

本拠地マリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で、23号先頭打者弾を放った。豪快弾にドジャースタジアムは熱狂した。
10試合ぶり“お目覚め弾”は、待望の後半戦初アーチとなった。右腕ルイス・カスティーヨがカウント2-2から投じた5球目、低めのスライダーを振り抜いた。打球速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)、角度27度の強烈な一発がバックスクリーン左に飛び込んだ。
大谷の先頭打者弾は今季10本目、通算では34本目。日本人選手最多の37本を記録するイチロー氏にあと3本に迫った。また、ドジャース移籍後では28本目となり、球団最多のムーキー・ベッツ内野手(32本)まであと4本とした。
大谷は左膝の違和感のためオールスター戦を辞退。注射を受けて後半戦に臨んでいるが、東海岸遠征での9試合は38打数7安打で打率.184、OPS.483と不振が続いていた。しかし、ロサンゼルスに帰ってきてからの初戦で復活を印象付ける一発を放った。
ドジャース3年目の今季も、大谷は数々の記録を打ち立てている。7月7日(同8日)に史上170人目、歴代5番目の速さでメジャー通算300本塁打を達成。前半の最終戦となった12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦では日米通算350号に到達した。
投手としては14試合に先発し85回2/3を投げ、8勝2敗、防御率1.79、95奪三振。しかし、7月3日(同4日)のパドレス戦を最後に二刀流出場はない。デーブ・ロバーツ監督は当面の間、大谷の投手起用を見送る方針を示唆。左膝の状態を見ながら、二刀流復帰時期を探っていくことになりそうだ。