大谷翔平に被弾→流れた12秒の沈黙 敵軍放送も驚嘆…“シンプル”なのに逆方向131mの衝撃

マリナーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
マリナーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

カスティーヨの内角低めのスライダーを一閃

【MLB】マリナーズ 7ー6 ドジャース(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で今季23号となる先頭打者本塁打を放った。後半戦初アーチとなる待望の一発に対し、敵地の地元放送局は驚きのあまり沈黙する事態となった。

 初回の第1打席、相手先発のルイス・カスティーヨ投手がカウント2-2から投じた5球目、内角低めのスライダーを豪快に振り抜いた。打球速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)の強烈な一撃は、バックスクリーン左へと飛び込んだ。打球角度27度を記録した完璧な一発で本拠地を熱狂の渦に巻き込んだ。

 敵地の地元放送局「マリナーズTV」で実況を務めるアーロン・ゴールドスミス氏は異例ともいえる「おかえりなさい、ショウヘイ・オオタニ」と伝えた。その後12秒間、放送ブースでは沈黙が流れた。

 解説のデイブ・ヴァレ氏も「とてもシンプルなスイングですが、驚異的なパワーを生み出しています」と驚嘆。「大男だけにしか打てない場所に打ち込みました」と絶賛の言葉を送っていた。

 大谷の第2打席は申告敬遠で勝負を避けられ、4回1死満塁では同点適時打。外角低めのチェンジアップにタイミングを外されながらも軽打で中前へ打ち返す、技ありの一打だった。2点を追う9回無死一塁では守護神ムニョスから右中間二塁打を放ち、4打数3安打3打点の活躍だった。

(Full-Count編集部)

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