“日本の宝”を「何があっても見る」 一度は物議も…対応変えたマ軍に称賛の声「拍手だ」

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏【写真:ロイター】
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏【写真:ロイター】

8日にマリナーズOBホームランダービーが行われ、イチロー氏らが出場する

 イチロー氏(マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクター)を巡る“朗報”に日米のファンが安堵した。8月7日(日本時間8日)に行われるOBホームランダービーの配信方法が、二転三転した結果、ようやく決定した。

 地元紙「シアトル・タイムズ」が「マリナーズ、OBホームランダービーの配信方法を発表」と題した記事を公開。「マリナーズが球団創設50周年記念イベントの一環としてOBホームランダービーを開催する構想を練り始めた当初、8月7日(同8日)の試合終了後にイベントを実施し、地元放送局『マリナーズTV』で配信する予定だった」と説明する。しかしその後、問題が起きた。

「詳細を詰めて6月4日(同5日)にイベントを発表したが、7月9日(同10日)に『Apple TV』が、その試合を『Friday Night Baseball』の対象として配信すると発表し、マリナーズにとっては、いわゆる“変化球”を投げ込まれる形となった。AppleはMLBとの契約により、独占配信の対象試合を選択する権利を持っていた。すでにイベント日程を発表していたマリナーズは日程を変更できず、Appleによる試合中継が決まったため、運営上の都合からホームランダービーを放送しないことも検討した」

 その可能性がSNSで広がると「球団がこのイベントを大々的に宣伝していたこともあり、かなりの困惑が広がった」と物議を醸した。日本時間7月30日には、マリナーズ公式X(旧ツイッター)が「ダービーはテレビで見られるのか?」というファンからの質問ポストに「OBホームランダービーは球場内のみでのイベントとなります。テレビ放映は行われません」とリプライしていた。

 しかし4日(同5日)、球団はOBホームランダービーを「マリナーズTV」にて、地域制限なしで無料配信を行うと説明したことに言及。試合は「Apple TV」で放送されるため、マリナーズは試合後のホームランダービー配信を球団独自で制作することを選択したのだ。

 マリナーズ公式X(旧ツイッター)が「この配信は無料で、ウェブサイトまたはMLBアプリから視聴可能です」と“最新情報”を伝えると、「(放送を)実現してくれて本当に嬉しいよ」「対応を変えたマリナーズに拍手だ!」「ファンの声を聞いてくれてありがとう」「放送を見るのが今からすごく楽しみだ」「みんながネット上で文句を言った甲斐があったな」「イチローがホームランをかっ飛ばす姿? 何があっても見るよ」など歓喜の声が相次いだ。

 出場者はイチローのほか、マイク・キャメロン、ライオン・ヒーリー、バッキー・ジェイコブセン、オースティン・ノラ、元オリックス助っ人のステフェン・ロメロ、ライアン・ローランド=スミスが予定されている。

(Full-Count編集部)

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