“韓国のイチロー”が痛恨ミス 9回2死からまさか…敗戦に動けず、地元放送は同情「不運でした」

同点の9回裏2死一、二塁で右翼への打球を処理できずサヨナラ負け
【MLB】レンジャーズ 5ー4 ジャイアンツ(日本時間5日・テキサス)
ジャイアンツは4日(日本時間5日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に4-5でサヨナラ負けを喫した。“韓国のイチロー”ことイ・ジョンフ外野手が打球判断を見誤ったことで痛恨の敗戦。地元放送も騒然とした。
2-4と劣勢の9回にジャイアンツは同点とし、その裏の守備に臨んだ。ディラン・スミス投手は2死一、二塁のピンチを招き、エセキエル・デュラン内野手の打球はやや前進守備をしていたイ・ジョンフの後方を襲った。
イ・ジョンフは懸命に背走し、落下点に入ってチェンジ……かと思われた。しかし、打球の目測を見誤り、自身の左側を抜けていった。この間に二塁走者が生還し、悪夢のサヨナラ負けとなった。イ・ジョンフは呆然とした様子でその場に座り込み、ナインに慰められながらグラウンドを後にした。
敗戦の責任を背負う形となったイ・ジョンフだが、今回のカードにおける活躍は目覚ましいものがあった。それだけに、最後の瞬間での手痛いミスは痛恨の極みとなった。イ・ジョンフはこれまでの試合を通じて再三の好守を見せており、チームにとって欠かせない存在としてグラウンド上で際立つ輝きを放っていた。そのため、まさかの幕切れに本人は大きく意気消沈した様子を見せていた。
地元放送局の「NBCスポーツ・ベイエリア」の実況デーブ・フレミング氏は、イ・ジョンフが倒れ込むと「捕っていない!!!!」と絶叫。さらに「この打球は、イ・ジョンフなら100回中99回は捕っていたものでしょう」と驚いた。また解説のハンター・ペンス氏は「これは最も難しい打球の一つですね」と指摘。浅めの守備から頭上を越えていく球だったとし、「受け入れがたいプレーになるでしょう。このカードではここまで素晴らしいプレーを見せ続けていました。不運でしたね」と、同じ外野手として同情していた。