大谷翔平、後半戦登板0でも「満票MVP」 米識者は持論曲げず…ファンの指摘に“徹底応戦”

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

25&26号の活躍→OPSリーグ1位に浮上

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、今季初となる1試合2本塁打を放つなど5打数3安打3打点と活躍した。今季もリーグMVPの有力候補に挙げられている中、米スポーツ局「FOXスポーツ」のアナリストでポッドキャスト番組の司会を務めるベン・バーランダー氏は、満票での戴冠を徹底主張している。

 4年連続5度目のMVPが期待される大谷は、今季開幕から二刀流でプレーしていた。しかし、6月に左膝の違和感を訴えると、7月上旬を最後に登板はなく、以降は打者に専念している。5日(同6日)の試合で25&26号を放ち、OPSはナ・リーグ1位の.943まで上昇した。投手としての成績を加味すれば、十分にMVP級のスタッツと言える。

 とはいえ、今季はカブスのピート・クロウ=アームストロング外野手も好成績を収め、大谷よりMVPに相応しいとの指摘も少なくない。一方でバーランダー氏の見解は大いに異なる。

「ショウヘイ・オオタニは2026年もナショナル・リーグMVPだ」と主張。「ショウヘイはたとえ(今季)この先1球も投げなかったとしても、シーズンの半分をサイ・ヤング賞級の投球をしているわけで、なおかつあれだけの打撃成績を残しているんだから、満票MVPだよ」と続ける。大谷は今季投手としては14先発登板で8勝2敗、防御率1.79と、登板時は相手打線を圧倒し続けた。前半戦だけで稼いだ投手としての“貯金”を踏まえると、打撃成績と組み合わせれば敵なしだと主張した。

 しかし、バーランダー氏を支持するファンもいる一方で、“待った”をかける声もある。

「それは違うね。オオタニの登板がなかったとしてもドジャースは首位のままだろうけど、前半戦のPCAがいなかったらカブスは余裕で10ゲーム以上は離れているよ。彼以上に価値のある選手なんていない」と“PCA推し”を主張する声に対しては、同氏は「それはショウヘイのせいじゃないのでは?」と応戦。まだまだシーズンは長い。大谷かPCAかそれとも他の選手か。MVP争いが熱を帯びている。

(Full-Count編集部)

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