ド軍379億円は「イライラ」 応えられぬLAの声援…悪夢“.566”、指揮官首傾げる

ドジャースのカイル・タッカー【写真:黒澤崇】
ドジャースのカイル・タッカー【写真:黒澤崇】

4年総額379億円の大型契約で加入した主砲の不振

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、ブルワーズ戦前の取材に応じ、カイル・タッカー外野手をスタメンから外した理由を明かした。今季から巨額契約で加入したタッカーは本拠地で不振を極め、直近でも無安打の日々が続いていた。本人の心情を“代弁”し「イライラしている」と言及した。

 今季から4年2億4000万ドル(約379億円)の契約で加入したタッカーは、ホームでは59試合で打率.192、2本塁打、17打点、OPS.566と低調だ。一方で、ビジターでは57試合で打率.275、9本塁打、37打点、OPS.840と活躍。直近5試合は連続無安打となっており、データの通りホームとロードで極端な成績差が生まれている。

 深刻な不振に対し、指揮官は「人々が(タッカーの)本拠地とアウェーでの成績が天と地という事実に注目し始めるまで、本人ですら気がつかなかったと思う」と話す。「(成績の差には)理由は見つからない。(この事実に)執着することはないが、間違いなく現在彼はそのことを認識している」と首をひねった。

 タッカーは前日の同戦で4打数ノーヒットに倒れた。ロバーツ監督は「第1打席での態度。感情が丸出しだったから、(イラついている)という証だ。彼は感情をあまり出さないタイプの男。(イライラが)積もってきたので、試合を(ベンチから)観戦してイライラを取り除かないといけない」と、ベンチから主砲の感情が見て取れたようだ。

 その上で「(きょうは)本拠地(での試合)。そして、彼はイライラしている。なので、きょうを練習日として活用して、明日からデンバー遠征なので(スタメンに)戻る」とした。ドジャースはブルワーズ4連戦に臨んでおり、17日(同18日)もホームゲームだが、タッカーが打線に戻るとした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY