大谷翔平、「6×30」で判明した歴史的価値 ジャッジ&トラウトでさえ未達成…選ばれし領域

右腕フェルトナーから30号
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間19日・デンバー)
ドジャース・大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で2試合連発となる今季30号を放った。6年連続でクリアした大台。実は歴史的にも偉大な記録だった。
大谷は前日の同戦で2打席連発となる28、29号を放ち、6年連続の30本塁打に王手をかけた。この日は1-1で迎えた3回無死一塁の場面、右腕フェルトナーが投じた外角のカーブを完璧に捉えた。打球速度105.6マイル(約170.0キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)、角度33度の一発がドジャースブルペンに飛び込んだ。
大谷は2021年に46本塁打を放って初めてシーズン30号をクリア。2022年は34本、2023年は44発でアジア人初の本塁打王に輝いた。ドジャースに移籍した2024年は54本塁打を放って球団記録を更新し、昨季は55発で自己新となった。これで6年連続での30本塁打クリアとなった。
ドジャースデビューから3年連続で30本塁打以上は、140年以上の歴史を誇る名門史において史上初の快挙だった。また、現役選手という括りで見ても際立っている。
最強打者アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は故障も多く、今季達成すれば6年連続だったが、長期離脱しており見込みは薄い。2010年代最強のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)もクリアできなかった。
30本塁打を放つパワーと技術。そこに加えて継続して試合に出場する健康管理。「6年連続30本塁打」は真なる偉業と言える。
(Full-Count編集部)