「完成形は福留」 巨人24歳に漂う覚醒の予感…衝撃の美弾道「打球がスラッガーのそれ」

若松のフォークを強振
■巨人 6ー3 DeNA(20日・横浜)
巨人・中山礼都外野手は20日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で今季2号2ランを放った。美しいスイングから放たれた強烈な打球。巨人ファンは大打者の姿を重ねたようだ。
中山は「6番・右翼」で先発出場。3-1の5回2死一塁の場面で、若松尚輝投手のフォークを振り抜いた。「NPB+」によると飛距離118メートル、角度31度の一発が右翼席に着弾した。
中京大中京高から2020年ドラフト3位で巨人に入団した24歳は昨季、自己最多の103試合に出場してプロ初アーチを含む7本塁打と飛躍。今年3月には侍ジャパンのサポートメンバーにも選ばれるなど、高い期待を寄せられていた。しかし今季はなかなか調子が上がらず、ファームでの暮らしも長かった。
しかし、ハマった時の打撃は誰もが認めるところ。豪快なアーチに対して「すごい弾道やな」「打球がスラッガーのそれなんだよな」「春からこれが出来てれば20発打てた」と称賛の声の他、「完成形は福留」「中山礼都のスイング弾道は福留孝介」と、中日などで活躍した福留孝介氏を引き合いに出すファンも多かった。
今季は1軍で42試合に出場して打率.216、2本塁打、OPS.592にとどまる。逆転でのセ・リーグ優勝に向け、中山の活躍に期待したい。