“大谷ライバル”が球団歴代2位の快挙「6」 MVP論争が再過熱「今年はオオタニより上」

激化するナ・リーグMVP争い「40-40&異次元の守備なら文句なし」
【MLB】カブス 19ー2 マリナーズ(日本時間24日・シアトル)
カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手が、球団史にその名を刻む圧巻のパフォーマンスを続けている。23日(日本時間24日)に行われたマリナーズ戦で4打数2安打1本塁打3打点1四球1盗塁を記録。今季「1試合で1本塁打・1盗塁以上」をマークした試合が通算6試合目となった。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、近代的な盗塁ルールが導入された1898年以降、カブス選手が1シーズンでこの記録を6度達成したのは歴代2位。これを上回るのは、殿堂入りした二塁手のライン・サンドバーグ氏が1991年に記録した7試合のみとなっている。すでに今季33本塁打、32盗塁を積み重ね、2年連続の「30-30(30本塁打&30盗塁)」を達成している24歳に対し、全米のファンからはナ・リーグMVP獲得を推す声が殺到している。
現地ファンの間では、ロサンゼルス・ドジャースの巨星・大谷翔平投手とのMVP争いを巡って熱い論争が巻き起こっている。PCAの受賞を推すファンからは「40本塁打・40盗塁を達成して、あの異次元の守備まであるなら、PCAがMVPを取れない理由が分からない」と熱狂的な声が相次ぎ、「ドジャースファンだけど、今年はPCAがオオタニより上だと思う」「40本塁打・40盗塁を達成したら、PCAがMVPを取ると思うよ」「オオタニは素晴らしいけど、今年はPCAのほうが良いシーズンを送っているね」「PCAほど文句なしのMVPだと思った選手は今までいない」といった絶賛の書き込みが殺到した。
さらに、投手・大谷の登板がない現状を指摘し、「ショウヘイはしばらく投げていない。今年はPCAがMVPにふさわしいよ」「ショウヘイはPCAと接戦のMVP争いをしている。でも、彼は明らかに打撃で十分な成績を残せていない」「現実的に考えよう……もしオオタニが戻ってきてエース級の投球をしないなら、今年はMVPを取れない。打撃だけでは補えないよ」「PCAはオオタニより上にいると思う。オオタニがまた投げ始めない限りね」「PCAはナ・リーグMVP本命だ」と、厳しい見方を示す声も上がっている。
一方で、指名打者として結果を出す大谷の存在感を支持するファンも根強い。「PCAは爆発力があるが好不調の波が激しい打者で、守備はエリート級。でも、オオタニは、とにかく地球上で最高の野球選手なんだよ」「PCAがまたヤバいホームランを打った。もうショウヘイにマウンドへ戻ってきてもらわないと」と焦りを覗かせる声や、「もしPCAがショウヘイ・オオタニを抑えてMVPを取ったとしても、それはPCAの方が優れているからじゃない。リーグが同じ選手のMVP連続受賞を望んでいないだけだよ」との意見も寄せられている。
同日の試合で、大谷はパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打1四球1得点1盗塁を記録。投打二刀流の復帰時期が注目される中、中堅手としてメジャートップクラスの守備を誇り、走攻守ですさまじいインパクトを残すPCAが、MVPレースの対抗馬として一気に躍り出ている。
(Full-Count編集部)