“見殺し敗戦”も…山本由伸は「光り輝いた」 LAメディア絶賛の快投、証明するエースの価値

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

初回先頭のボールドウィンに初球被弾も…

【MLB】ブレーブス 1ー0 ドジャース(日本時間28日・アトランタ)

 ドジャース・山本由伸投手が27日(日本時間28日)、敵地でのブレーブス戦に先発し、6回1/3を4安打1失点8奪三振にまとめた。チームはクリス・セール投手の前に完封負けを喫し、山本に8敗目がついたものの、エースの信頼感は不動だ。「光り輝いていた」と、LAメディアからは称賛の声が相次いだ。

 山本は初回先頭、初球のスプリッターをドレイク・ボールドウィン捕手に捉えられいきなり被弾。しかし、以降は強力ブレーブス打線を抑え込み、7回1死一、二塁の場面で降板した。ただ、セールとのハイレベルな投手戦においては先取点が重くのしかかった。

 それでも、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「ヨシノブ・ヤマモトは光り輝いていた。6回3分の1を投げ、犯したミスはただ一つ、初球の高いスプリッターをボールドウィンに本塁打されたことだけだった」と称えたように、失投と言える失投は試合の第1球目くらいだった。

 さらに、この初球被弾後の見事な立ち直りは昨秋の快投を彷彿とさせた。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は、「昨秋のナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で試合初球に本塁打を許した後、完投を果たした。今夜も初球本塁打のあと、13人中12人を打ち取っている」と試合中に投稿した。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の公式SNSも「ヨシのまたしても安定感あふれる好投!」と投稿。専門サイトの「ドジャース・ビート」も「ヤマモトは素晴らしかった」と称えた。1球のミスで敗戦投手とはなったものの、相手打線を沈黙させたマウンドでの立ち振る舞いは、エースとしての真価を改めて証明するものだった。

(Full-Count編集部)

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