岡本和真、実は“危なかった”28号 着弾の瞬間…放送席が見逃さなかった「タイミング」

マリナーズ戦で28号を放ったBジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】
マリナーズ戦で28号を放ったBジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】

カナダ放送席が伝えた岡本和真の28号ソロ

【MLB】Bジェイズ 7ー0 マリナーズ(日本時間31日・トロント)

 ブルージェイズの岡本和真内野手は30日(日本時間31日)、本拠地でのマリナーズ戦に「6番・三塁」で先発出場。6回の打席でバックスクリーンへ28号ソロを放ち、勝利に貢献した。中堅手のグラブをかすめ、ギリギリでフェンスを越えた一発を、地元放送局「スポーツネット」の放送席は固唾をのんで見守っていた。

 6回1死で迎えた第3打席、岡本は左腕ゲーブ・スパイアーの初球、甘く入ってきた135キロのスライダーを逃さなかった。少し詰まったように見えたが、打球はバックスクリーン方向へ。中堅手のフリオ・ロドリゲスがフェンス際でジャンプし捕球を試みたが、打球はグラブに収まることなくスタンドに飛び込んだ。

 地元放送局「スポーツネット」で実況を務めたダン・シュルマン氏が「高く上がった打球が中堅へ。ロドリゲスはまだ下がります、入りました!」とコメントすると、解説のジョー・シダル氏も中堅手の動きに注目。「フリオ・ロドリゲスはこの打球に対して非常にゆっくり下がっていきました。彼はジャンプして(キャッチするために)努力を見せましたが、彼はビデオボードを今見ています」と、“本塁打キャッチ”を逃したロドリゲスの様子を伝えた。

 リプレー映像が流れ、シュルマン氏が「ロドリゲスがどれだけ惜しかったか見てみましょう」と再確認を促すと、シダル氏は「私も彼(岡本)が完全に捉えていたとは思いませんでした。私はフリオの方を見ていましたよ。彼はタイミングは合っていましたね」と、岡本の打球が“幻のアーチ”になっていた可能性をほのめかした。

 打球速度107.7マイル(約173.3キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度38度でバックスクリーンに飛び込んだ岡本の一発は、ロドリゲスとの“争い”を制して掴んだものとなった。

(Full-Count編集部)

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