村上宗隆を襲った“危機” 迫る走者×交錯する白球…シカゴ中継騒然「息を呑みました」

「2番・一塁」で先発出場…7回2死の守備機会でヒヤリ
【MLB】アストロズ 6ー3 Wソックス(日本時間1日・ヒューストン)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が8月31日(日本時間9月1日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・一塁」で先発出場した。7回の守備機会で相手走者の走行ラインと投手の送球が重なり、あわや左手首付近に直撃する“危機”に見舞われた。無事が確認された瞬間、地元放送局の実況陣は「ほっとしている」と胸をなでおろした。
ヒヤリとするアクシデントは7回2死の場面で訪れた。アストロズのスミスが放ったボテボテの打球に対し、投手のリチャーズが一塁へ送球。しかしラインの内側を走っていたスミスと送球コースが重なる形となり、一塁で構える村上の左手首付近を襲った。幸いにもグラブに当たっただけで負傷を免れ、送球が後ろへ転がるなか、判定は走者の守備妨害となった。
地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」の試合中継では、あまりに危険な光景に実況のジョン・シュリフェン氏が「ボテボテの打球。リチャーズが一塁に送球しましたがアウトにできませんでした。走者の走行ルートと重なったので、ムラカミ(が大丈夫か)息を呑みました」と緊張気味に言及した。
審判団から守備妨害の判定が出ると、シュリフェン氏は「私はムラカミの無事が確認できてほっとしています」と一安心。解説を務めた球団OBのゴードン・ベッカム氏も「ラインの右側を走らないといけないですが内側を走っています。いい判定です。終わりよければすべてよしですね」と応じ、実況の安堵に対して「アーメン(まさに仰る通り)です」と深く同調した。
この日の村上は、4回2死満塁の好機で一時勝ち越しとなる押し出し四球を選ぶなど、今季5度目の1試合3四球を記録した。試合はチームが惜敗し、村上自身も8月18日(同19日)の29号以降、12試合連続ノーアーチと長いトンネルが続いている。
(Full-Count編集部)