9回2死で捕球も…“1/30”が呼んだ悪夢 衝撃落球に怒り狂うヤ軍メディア「腹が立つ」

パドレス左翼手テイラーが飛球を取れず…
パドレスのサマド・テイラー外野手が8月30日(日本時間31日)、敵地レイズ戦で起こした衝撃の落球劇が波紋を呼んでいる。勝利目前の9回2死からフェンス衝突でボールを落とし痛恨の同点2ランを許した。結局、延長11回にレイズが5-4でサヨナラ勝ち。ア・リーグ東地区2位のヤンキースにとっても、レイズの勝敗が地区優勝争いに大きく関わるだけに、専門メディアも「腹が立つ」と怒りをあらわにした。
悪夢はパドレス2点リードの9回2死一塁で起きた。守護神メイソン・ミラーからレイズのジョニー・デルーカ外野手が放った左飛に対し、左翼手テイラーがフェンス際で捕球したかに見えた。しかし直後、低いフェンスへ激突。グラブからこぼれたボールがスタンドインする同点2ランとなった。MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、全30球場のなかでスタンドインするのはトロピカーナフィールドだけだった。
この日、ヤンキースは16-1で大勝したものの、首位レイズとの4.5ゲーム差を縮められなかった。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」では、創設者のジミー・オブライエン氏と共同創設者のジェイク・ストリアーレ氏が映像を見ながら反応。頭を抱えたストリアーレ氏が「捕ったのに落とした。あれを捕っていれば終わっていたのに」と怒りを露わにした。
オブライエン氏も「なんてことだ。ヤンキースファンとして腹が立つよ。あれで終わっていたはずなのに、これはパドレスにとっても僕たちのヤンキースにとっても残酷だ」と激怒。ア・リーグ東地区の首位争いで、他球団の痛恨プレーによりゲーム差を詰め切れなかった展開に対し、不満の言葉を連発した。
パドレスはこれでレイズとの3連戦でスイープを喫した。激しいワイルドカード争いを演じる中、1プレーが勝敗を大きく左右する結果となった。