西武24歳は「来年30HR」 レジェンド引退→引き継がれたバトン…美弾道で確信「えげつなかった」

左翼ポール際に10号…当初はファウルの判定もリプレーで覆る
8月30日にベルーナドームで行われた西武-楽天戦は、栗山巧外野手の引退試合として大きな注目を集めた。栗山は8回の第4打席で中前打を放ち、華々しい活躍で現役に幕を閉じた。一方で展開次第では最後の打席が回らない可能性もあったが、その“舞台”を用意したのが長谷川信哉外野手だ。西武ファンは感謝とともに、底知れぬ可能性に期待を込めている。
西武は3-1で迎えた8回の攻撃、「3番・中堅」で先発した長谷川から迎えた。このイニングで走者が1人も出なかったら、「6番・指名打者」で出場した栗山に打席が回せない可能性もあった。全ライオンズファンが願いを込めた攻撃、長谷川が見事期待に応えた。
左腕・泰が投じた直球を一閃。高く舞った打球は左翼ポール際に飛び込むと、満員の西武ファンが詰めかけた左翼スタンドから大歓声が起きた。しかし、三塁審判はファウルの判定。場内からため息が漏れるなか、審判団が集まってリプレー検証を実施した。その結果、長谷川の本塁打が認められ、場内は狂喜乱舞した。
栗山に繋げた一打という点でも、もちろん価値の高い本塁打だったが、ファンは一打に覚醒の兆しを見出したようだ。
「長谷川のあのHRえげつなかった」
「スター性がすごすぎます」
「打席での構えに余裕が出てきてる気がする」
「本物と認めざるを得ない」
「去年と別人過ぎないか? 来年30発くらい打つんじゃねぇの?」
「ライオンズの未来すぎる アーチスト」
「弾道が美しすぎて……涙」
「ライオンズの背番号1は、継ぐなら長谷川に継いでほしいな」
高卒6年目の長谷川は今季飛躍。交流戦では、広島戦で2試合連続のサヨナラ打を放つなど16試合で打率.367、2本塁打、9打点の活躍でMVPを受賞。その後、故障もあって戦線を離れたが、8月28日に戦線復帰を果たした。71試合に出場し、打率.293、10本塁打33打点、OPS.852の好成績を残している。