ド軍に眠る“金塊” 不振テオの立場危うし…LA紙の期待感、無双23歳に救世主の予感

9月のロースター拡大で起爆剤として浮上したティブス3世
8月を13勝14敗で終えたドジャースが、現地9月1日からのロースター拡大に合わせ、打線の起爆剤として23歳の有望株、ジェームズ・ティブス3世外野手のメジャー昇格を検討しているとみられる。地元紙「カリフォルニア・ポスト」のジャック・ハリス記者が報じ、「9月に昇格させる選手を正しく選ぶことは単なる手続きを超えた意味を持つ」と指摘した。
左打ちのコーナー外野手であるティブス3世は、昨季途中にダスティン・メイ投手(現ブルワーズ)とのトレードでレッドソックスから加入した。打撃フォームの修正で才能が開花し、今季傘下3Aでは124試合で打率.295、27本塁打、96打点、OPS.965という堂々たる成績をマーク。8月も月間打率.326と抜群の安定感を誇り、主砲候補として存在感を示している。
同紙は、デーブ・ロバーツ監督が「左打者を優先したい」との意向を示していると紹介。さらに右投手に苦戦しているテオスカー・ヘルナンデス外野手とのプラトーン候補としてティブスを挙げ、「直近10試合中7試合で左翼に入り、準備を進めているのは偶然ではない。直近の休養日も昇格の新たな兆候だ」と分析した。
すでに40人枠に入っているキム・ヘソン内野手らも候補に挙がるなか、同紙は「9月の昇格選手は、シーズンを再び軌道に乗せるうえで極めて重要になる」と強調。ロバーツ監督は「どの方向へ進むかはまだ決まっていない」と語るものの、3Aで大暴れする23歳の大砲に救世主としての期待が高まっている。
チームは負傷者リストから主戦捕手のウィル・スミスが復帰する見込みで、打線再編成の過渡期を迎えている。9月1日(日本時間2日)からは本拠地ドジャースタジアムでの9連戦が開幕。終盤戦の命運を握るロースター拡大で、若き大砲が救世主としてメジャー初昇格を果たすか注目が集まる。
(Full-Count編集部)