石川雅規、引退会見で笑顔も…後輩は涙、涙 サプライズ花束贈呈で言葉を詰まらせる

小川「本当に偉大な存在」…高橋「石川さんに恩返しできるよう」
球界最年長46歳のヤクルト・石川雅規投手が2日、都内で会見を開き、今季限りで現役を引退することを表明した。質疑応答などを終えて花束贈呈を迎えると、小川泰弘ら投手陣4人が登場。小川は涙ながらに感謝を届けた。
石川の会見は終始和やかムードで進んだ。スタートから30分過ぎに花束が送られると、ユニホーム姿の小川、高橋奎二、山野太一、奥川恭伸の投手陣4人が姿を見せた。この日の午後6時開始の阪神戦(神宮)で登板する山野に対しては、「先発じゃない、大丈夫?」と気さくに声をかけた。
後輩たちから石川へのメッセージ。先陣を切った小川は話す前から目には涙が浮かんでいた。「自分にとっては石川さんはいつも前を明るく照らしてくださる本当に偉大な存在でした。自分を含め後輩たちの味方でいてくれて本当にありがとうございました」と感謝を届けると、ついに涙腺崩壊。涙で言葉を詰まらせた。
「もうキャッチボールできないのは本当に寂しいんですけど、石川さんから学んだことがたくさんあるので、意思を受け継いで後輩たちと頑張って、石川さんにも喜んでもらえるような投球ができるようにまた頑張っていきます」と意気込みを語った。
続いて登場した高橋も涙がこぼれた。「1年目からよく声を掛けてもらって、本当にここまで来たのは石川さんのおかげだと思っています。まだまだ結果も残せていないですし、石川さんに恩返しできるような選手にこれからもなっていきたいなと思っています」。小川と同じようにキャッチボールが今後できなることが寂しいと伝えた。
一転して山野のスピーチでは涙が出ず。「思い出はいっぱいあるんですけど、ひとつは秋田に呼んでもらったり、一緒にとんかつを食べた思い出があります。薄いすか?」と返し、「こういう試合の日に先発ということで、なんとか石川さんに勝利を届けられるように頑張りたいと思います。絶対勝ちます」と阪神戦に並々ならぬ決意を語った。
奥川は涙をこらえながら「石川さんの野球に対する姿勢、取り組み、すごく勉強になりました。プライベートでも食事に誘っていただいたりすごく感謝しています。これからはピッチャーみんなで強いスワローズを築いていけるように頑張っていきたいと思います」と、“次代のエース”としての思いを強くした。