なぜ西武ファンが感動? 中日本拠地で生まれた光景…“別れを告げた男”への粋な計らい

中日・涌井秀章【写真:荒川祐史】
中日・涌井秀章【写真:荒川祐史】

中日・涌井が“先輩”に届けたメロディ

■中日 5ー4 広島(2日・バンテリンドーム)

 中日の涌井秀章投手が、試合中に仕掛けた“演出”に西武ファンが胸を熱くした。涌井は2日、バンテリンドームで行われた広島戦に先発登板。2回に打席に入る際、場内に流れた登場曲に「さりげなさすぎてカッコいい」と心を奪われるファンが目立った。

 2回に迎えた、この日最初の打席で涌井がセレクトした登場曲は、クレイジーケンバンドの「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」。これは8月30日に引退試合を行った西武・栗山巧外野手の登場曲。西武時代、主力としてともにプレーした先輩に贈る“サプライズ”に球場が歓声に包まれた。

 その様子をDAZNベースボール公式X(旧ツイッター)が公開するとファンが続々と反応。SNS上には「涼しい顔して全く…」「粋な事してくれるぜ」「あんたカッコよすぎるよ」「粋な計らいに泣いた」「こんなん泣けるわ」「涌井、どんだけいい男なんだよ」「泣かせるなよ」などの声が寄せられていた。

 栗山は30日、引退試合となった楽天戦(ベルーナドーム)に「6番・指名打者」で先発出場。現役最後となった打席で中前打を放ち、チームも快勝。栗山の勇姿を、涌井もベルーナドームで見届けており、それから3日後、自身の先発登板での“粋”な演出となった。

【実際の様子】「泣かせるなよ」中日40歳が戦友に捧げた“粋”な演出

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