大谷翔平、休養の可能性も 監督が指摘した怪我の影響「かばっている」…模索する“ベスト”

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】

大谷が4打席連続三振、見えぬ復調の兆し

【MLB】カージナルス 8ー6 ドジャース(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地カージナルス戦に「1番・指名打者」で出場。4打数無安打4三振に終わり、チームも延長戦の末に連敗となった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼と話合いをして、そのあと(出場の)決断を下す」と、不振が続く大谷について、休養の可能性を示唆した。

 この日も快音は響かず、ドジャース移籍後ワーストとなる12試合ノーアーチとなった。3打席目以降、4打席連続で三振を喫した大谷に、指揮官は「明らかに自分のスイングができていない。間違いなく、少しばかり(身体を)かばっている」と言及。「トーマス(・アルバートアスレチック主任)とも話して身体がどういう状態なのか確認する。肘が震えていたし、顔をしかめる仕草もあった」と、痛めている左膝と右腕が、打撃に影響を与えていると語った。

 ただ、大谷本人は試合出場を望んでいるようで「間違いなく彼は休養をとりたがっていない。彼の気持ちを代弁すると、出場しなければいけないという思いのはずだ。立っていられる状態ならプレーすべきだと」と、指揮官は気持ちを代弁。その一方で「リスペクトはするけど、身体が見ての通りの状況だったら、それは誰の助けにならない。彼とそういう会話をする」と、状態回復を最優先に考えることも大事だと強調した。

 記者から負傷者リスト(IL)入りの可能性を問われると「(ILに入れないと)いけない状況にならない限り、ILに入れるつもりはない。(ILの可能性は)とても低い」と否定。しかし、「だけど彼と話合いをして、そのあと(出場の)決断を下す」と、明日以降の出場は未定とした。

 見えぬ復調の兆しに、ロバーツ監督は「(どれだけ)休養をとれば100%の状態になるかと質問されても、それはわからない。彼は模索して、できるベストを尽くすことしかできない」と言及。「私のできることは彼と会話をして、休ませて、回復させ、もっといい状態でプレーさせることだ」と、今後もサポートを続けていくとした。

 大谷の一発は、8月18日(同19日)のロッキーズ戦で、6年連続となる30号の大台に到達して以降でていない。60打席ノーアーチは、ドジャース移籍後ワーストの記録。12試合ノーアーチも今年4月の11試合を上回っただけに、不振脱出に向けたプランが急務となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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