大谷翔平は「完全に自分を失っている」 米が気付いた“異変”…異例の忠告「悪影響を及ぼす」

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

3日の第5打席でスタネックの直球に対して“らしくない”スイング

【MLB】ドジャース ー カージナルス(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、カージナルス戦のスタメンを外れた。約1か月ぶりの欠場という衝撃。だが、前日の2日(同3日)に見せた“あるスイング”に対し、現地メディアや記者たちから深刻な異変を心配する声が相次いでいた。

 2日(同3日)の試合で、大谷は4打数無安打4三振に倒れた。特に7回1死一、二塁で迎えた第5打席、スタネックの投じた3球目の99.4マイル(約160キロ)の速球に対し、手打ちのようなスイングで空振り三振。デーブ・ロバーツ監督も「上腕二頭筋、首、その一体の感覚がすべてよくない。思い通りに動かせていない」と語るなど、異変は明らかだった。

 このシーンを目撃した現地の番記者たちは、大谷が満身創痍で強行出場を続けるリスクを即座に指摘。打撃を優先させるために投手調整(投球)を即刻中止すべきとする辛口の進言や、異変を危惧する声がSNS上で飛び交った。

 地元紙「カリフォルニア・ポスト」のジャック・ハリス記者やドジャース・ネーションのダグ・マッケイン記者らは、「今のショウヘイ・オオタニは完全に自分を失っている。負傷した状態で投げていれば、打撃に悪影響を及ぼすと、私は何か月も言い続けた」「投球は即中止にすべき。10月(プレーオフ)に集中すべき」と提言する。

 さらに「ESPN LA」元記者のエイドリアン・メディナ氏は「オオタニは明らかに怪我をしている。昨日の4打数無安打で多くの懸念が浮き彫りになった」と指摘。専門メディア「Dodgers Digest」のチャド・モリヤマ記者も「オオタニが健康というのはあり得ない」と危機感をあらわにした。

 ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りを否定し、あくまで経過観察と説明した。しかし、12試合連続本塁打なし、体をかばう仕草が見える現状では休養は不可避。首や右腕の痛みに耐えながら強行出場を続けた主砲が、ポストシーズンを万全で戦い抜くための、避けて通れない第一歩と言える。

【実際の映像】大谷の明確な異変…米メディアが突きつける“証拠映像”

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