村上宗隆、160億円級の延長契約の可能性 GM語る進捗状況…もたらす“副収入”

「シカゴ・サンタイムズ」がゲッツGMのコメントを紹介
近年低迷していたホワイトソックスの救世主として、今季の躍進の原動力となった村上宗隆内野手。2年総額3400万ドル(約54億4000万円)の現行契約がお買い得と称されるなか、4日(日本時間5日)にカブス地元紙「シカゴ・サンタイムズ」が報じた記事にて、クリス・ゲッツGMが村上との契約延長に向けた進捗状況を明かした。
日本で圧倒的な実績を積み上げて海を渡った村上は、5月にア・リーグ最速の20号に到達するなどアーチを量産。故障離脱も経験したが、持ち前のパワーと堅実な一塁守備でチームの勝利に貢献している。ゲッツGMも「今年の成功の一助を担っている。ものすごく素晴らしいチームメイトで、努力家だ」と惜しみない感謝を贈る。
球団はシーズン序盤から延長契約について前向きに捉えており、ゲッツGMは「そうした会話を引き続き持つ」と表明する。「今年のチームの成功は選手たちに自信を与え、試合に勝てるという信念にもつながっている」と明かし、再建のコアとして村上を据えたい考えだ。
果たして金額はどれくらいが見込まれるか。米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」の8月27日(同28日)の記事では、ブレーブスのマット・オルソン内野手が結んだ8年1億6800万ドル(約269億円)の大型契約が比較対象に挙げられている。実績や三振率が割引要素になるとしつつも、球団最高額の5年7500万ドル(約120億円)を超えることは確実視され、ホワイトソックス初の1億ドル(約160億円以上)プレーヤーは十分に考えられる。
大型契約の対価を払うだけの価値はフィールド外にもある。「シカゴ・サンタイムズ」によると、ホワイトソックスは村上を擁することでマーケティング面での利益を得ており、日本からの新規ファン獲得という“副収入”をもたらしている。球団最高額を塗り替える歴史的な交渉が今後どのように決着するか、今後の進捗にも注目したい。
(Full-Count編集部)