村上宗隆は復調したのか 元指揮官が指摘…30号に見えた成長の兆し「頭は残っていた」

30号を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
30号を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

日本人選手で初となるMLB1年目での30号到達

【MLB】ツインズ 6ー4 Wソックス(日本時間6日・シカゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたツインズ戦に「3番・一塁」で先発出場。17試合ぶりとなる30号を放ち、シカゴを熱狂に包んだ。日本人選手としては初となるメジャー1年目での30本塁打を、元指揮官のオジー・ギーエン氏が分析した。

 ギーエン氏は、試合後に放送された地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」のポストゲームショーに出演。8月18日(同19日)のカブス戦以来となった村上の一発を振り返った。この期間、村上は不振に苦しみ、8月は28試合で打率.147。安打すら残せない日々が続いた。ギーエン氏は、凡打を繰り返していた村上について「頭が上がった状態で打つと、身体のコントロールが効かなくなる」と、不振の原因に触れた。

「頭を残して球をよく見ると、打てる確率が上がるから、さらにいい打球につながる。頭が上がった状態で打つと、(捉えている瞬間がわからないから)当てずっぽうになってしまうんだ」と打撃について持論を展開。続けて「(昔は頭が上がった状態で)当たることを祈っている感じだった」と、最近の村上に見られた課題を指摘した。

 ただこの日は、その傾向は見られなかったようで「きょうも完璧とは言えなかったが、前よりはよかった。頭が上がるタイミングは少し早かったが、当たる瞬間は頭は残っていた。(打った瞬間が)わからないと、(いい打球を)打つことは難しいね」と言及。数日前の三振シーンと見比べながら、ギーエン氏は30号に見えた復調の兆しについて語り、今後の活躍を期待した。

 村上がこの日放った安打は、初回の本塁打による1本のみで、2打席目以降は3打席連続三振に終わった。ただ、ようやく飛び出した一発は、さらなるアーチ量産への期待を感じさせるものだった。

【比較映像】偶然ではなかった30号 ギーエン氏が指摘した村上宗隆の“頭”

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY